協賛のお願い

稲門アルティメット会理事 加藤健太郎
(平成8年法学部卒)


平素早稲田大学アルティメット部並びに稲門アルティメット会の活動に多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 

近年、アルティメットは国内外ともに着実に認知度が向上しています。例えば、2015年の第128回国際オリンピック委員会(IOC)総会において、アルティメットの国際競技連盟である、「世界フライングディスク連盟(WFDF)」がIOC承認団体として認められたこと、2008年以降、文部科学省の「中学校学習指導要領解説保健体育編」で、アルティメットが継続的に紹介されていることなどもその証左と申せましょう。こうした競技スポーツ関係者・教育関係者の間での認知度の向上にも関わらず、首都圏における競技環境には改善の余地があり、十分な試合会場が確保できないといった理由で全日本大学選手権大会関東地区予選が関東とは言い難い地方都市で開催されているなど、学生諸君が競技の本質とは関係のない形で出費を強いられている面は否めません。本来アルティメットはフライングディスク(いわゆるフリスビー)とスパイクシューズさえあれば誰でも手軽に取り組むことが出来る競技なのに、地方出身の学生、奨学金で学ぶ学生が経済的な理由でアルティメット部での活動を断念せざるを得ない場面すら見受けられます。

 

無論、卒業生団体である当会では毎年アルティメット部へ補助金を支給する他、世代別日本代表に招集された部員には支度金を支給するなど出来る限りの支援をしております。しかしながら、まだまだ力不足であり、上述の厳しい競技環境を踏まえ、卒業生はもちろん、部員の保護者の皆様、関係各方面の皆様におかれましては、当会へのご寄付・ご協賛をご検討頂ければ幸甚に存じます。当会では、会計担当者は公認会計士、監査役は税理士が務めており、創立以来金銭面での不祥事は一度も起こしておりません。また、寄付金の免税処理等についても然るべく専門的なアドバイスをさせて頂ける環境が整備されております。

 

現在、男子部に関しましては、ニーズシェア株式会社様、女子部に関しましては、積水化学工業株式会社様からユニフォーム協賛その他のご支援を頂いております。こちらの写真の通り、男子部ユニフォームは背番号の下、女子部ユニフォームは背番号の上のスペースの他、鎖骨や僧帽筋に相当するスペースも空いております。ご興味のある企業様はぜひ一度contact@wasedaultimate.orgにお問い合わせください。